ペットの冷却に電気は必要?電気なしとの違いや選び方を解説

ペットの冷却に電気は必要かを解説する電気式冷却マットのアイキャッチ画像

我が家には、高齢犬がいます。
若い頃より体力が落ちてきたこともあり、暑さ対策は毎年欠かせません。
でも冷えすぎも心配です。

実は昨年、金属製のひんやりマットを購入しました。
ところが、ほとんど乗ってくれませんでした。

そこで今年は、電気式冷却マットについて改めて調べることにしました。

「ペットの冷却に電気は本当に必要?」
「電気代はどれくらいかかるの?」
「留守番中でも安全に使える?」

こんなふうに同じように暑さ対策で悩んでいる方に向けて
この記事では、実際に調べて分かった電気式冷却マットのメリット・デメリット、電気代、安全性、選び方やおすすめ商品を分かりやすく紹介します。

目次

ペットに電気式の冷却カーペットは必要?まず知りたい結論

電気式がおすすめなケース

ペット用の電気式冷却カーペットは、真夏の暑さ対策や留守番が多い家庭なら、向いていると思います。

例えば、室温が30℃近くまで上がる部屋で長時間留守番をさせる場合は、ひんやりした場所を長く保てるタイプが役立ちます。
反対に、エアコンを24時間使って適温を維持できるなら、無理に選ぶ必要はありません。

大切なのは、「電気を使うかどうか」ではなく、ペットが快適に過ごせる環境を作れるかどうか

まずは、今の環境を見直してから選ぶのがおすすめです。

電気を使わない冷却マットでも十分なケース

すべての家庭に、コンセントにつなぐタイプが必要というわけではありません。
電気を使わない冷却マットだけでも、快適に過ごせるケースはあります。

例えば、エアコンを一日中使って室温を一定に保てる家庭。
室内が涼しければ、ジェルタイプやアルミプレートでも、十分体を休められるでしょう。

初期費用を抑えられることも、大きなメリットですね。

高価な商品を買ったのに使わなかった、という失敗を避けるためにも、まずは現在の室温や生活環境を確認することが大切です。

迷ったときの判断ポイント

「自分の家にはどちらが合うんだろう?」
そんなときは、次の3つをチェックしてみましょう。

スクロールできます
判断ポイント電源を使うタイプがおすすめ電気を使わないタイプでも十分
室温28〜30℃以上になりやすいエアコンで25〜27℃を維持できる
留守番日中の留守番が長い在宅時間が長い
ペットシニア・短頭種・暑さに弱い暑さに比較的強い

「高いから良い商品」と考える必要はありません。

毎日安心して過ごせる環境を作れることが、一番大切だと思います。

ペット用の冷却電気マットとは?

ペット用の冷却電気マットとは?

ペット用冷却電気マットとは、電気の力でマットの表面を冷やし、犬や猫が暑い日でも休みやすい場所を作る暑さ対策グッズです。

暑い日でもペットが自分で涼しい場所を選べるのが、大きなメリットですね。

冷える仕組み

ペット用の冷却電気マットは、商品によって冷え方が少し違います。

多くは、マット内部の冷却機能やファンなどを使って、表面の熱を逃がしやすくする仕組みです。
ジェルマットやアルミプレートは、ペットの体温を受け止めると少しずつぬるくなります。
でも、電気を使うタイプは冷却機能が働くため、冷たさを長く保ちやすいのが特徴です。

真夏でもひんやりした休憩場所を作りやすいので、暑さがこもりやすい部屋では助かります。

購入前には、温度調整の有無や連続使用時間を確認しておきましょう。
冷えすぎが不安な方は、温度を調整できる商品を選ぶと安心です。

冷却マットと冷却カーペットの違い

冷却マットと冷却カーペットは、メーカーによって呼び方が違うことがあります。
基本的には、どちらもペットの体を冷やしやすくする暑さ対策グッズです。

ただ、カーペットタイプはマットより面積が広い商品が多く、犬が寝返りを打ちやすいものもあります。
商品名だけで判断せず、サイズ・厚み・洗いやすさ・コードの位置まで見て選ぶのがおすすめです。

ペットの冷却に電気を使うメリット・デメリット6つ

デメリット

価格はやや高め

電気を使う冷却マットは、ジェルマットやアルミプレートより価格が高めなものが多い印象です。

ジェルタイプなら、数千円で買える商品もあります。
ただ、ここで焦って一番安い商品を選ぶと、冷え方や安全性で後悔することも。

価格だけでなく、保証・安全機能・洗いやすさまで見ることが大切です。

置き場所が限られる

電気式の冷却カーペットは、コンセントの近くに置く必要があります。

コードが通路を横切ると、人が引っかかったり、ペットが気にしたりすることもあります。
購入前には、設置したい場所とコンセントの距離を確認しておきましょう。

ペットが自由に乗り降りできて、飼い主さんも歩きやすい場所が理想です。

動作音が気になる商品もある

冷却ファンを使う商品では、運転音が聞こえる場合があります。
「冷えるけど、音が気になって使わなくなった」となると、もったいない。

最初は短時間だけ使って、少しずつ慣らしていくのもおすすめですよ。

メリット

冷却効果が長く続く

ペット用の電気式冷却マットは、冷たさが長時間続きやすいところが大きな魅力です。

ジェルタイプやアルミプレートは、使い始めはひんやりしますが、ペットがしばらく乗っていると体温でぬるくなりやすいですよね。
その点、電気を使うタイプは、暑い時間帯でもひんやり感を保ちやすくなります。

暑い日にぐっすり眠れる場所があると、ペットのストレスも減らしやすいです。

室温が高くても使いやすい

真夏になると、エアコンを使っていても部屋の場所によって、少し暑さを感じることがあります。
特に、窓際や日当たりの良い部屋は、床でも冷たさを感じないことも。

電源を使う冷却マットなら、室温の影響を受けながらも、ペットが休める涼しい場所を作りやすい。
特に、シニア犬や短頭種、毛量が多い子は暑さを感じやすくなります。

暑くなりやすい部屋でも、ペットが逃げ込めるひんやりスペースを用意できるのは大きいですね。

ただし、冷却マットだけで真夏の室温管理をまかなうのではなく、エアコンや換気と組み合わせて使うと、効果も出やすいですね。

お手入れしやすい

毎日使うペット用品は、お手入れのしやすさも大切です。

カバーを取り外して洗える商品なら、清潔な状態を保ちやすい。
表面をサッと拭けるタイプなら、汚れに気づいたときにすぐ対応できます。

ペットが毎日使う場所だからこそ、清潔に保ちたいですよね。

重視したいこと選び方の目安
留守番が多い温度調整や自動停止機能を確認する
音が気になる静音モデルや口コミの運転音を確認する
汚れが心配洗えるカバーや拭ける素材を選ぶ
設置場所が狭いコード位置と本体サイズを確認する

ペット用の冷却電気マットの電気代と安全性

ペット用の冷却電気マットを選ぶときは、「電気代は高くない?」「留守番中でも使える?」など気になります。
先に目安と安全性を知っておきましょう。

1時間・1日・1か月の電気代

ペット用冷却電気マットは、消費電力が小さい商品を選べば電気代を抑えられます。

使用時間電気代の目安
1時間約0.3〜0.9円
1日12時間約3.7〜11.2円
1か月約112〜335円(消費電力10〜30W、電気料金31円/kWhで計算)

1か月使っても数百円程度に収まりやすいため、家計への負担は比較的小さめです。

ただし、商品によって消費電力は変わるので、購入前には、商品ページや説明書の「消費電力」を確認しておきましょう。

エアコンとの電気代比較

ペット用冷却電気マットは、エアコンより電気代を抑えやすい商品が多いです。

比較項目冷却電気マットエアコン
冷やす範囲ペットが休む場所部屋全体
電気代抑えやすい高くなりやすい
使い方暑さ対策の補助室温管理の中心

真夏はエアコンで室温を26〜28℃程度に保ちつつ、マットで涼める場所を作る使い方が安心です。

ペットが自分で涼しい場所を選べるようになると、留守番中の不安も減らしやすくなります。

コードや防水など安全性

電気を使う以上、安全性は必ず確認しておきたいポイントです。
特に子犬や子猫は、コードを噛むことがあります。
コードカバー付きや保護チューブ付きの商品を選ぶと、噛みつきによる不安を減らしやすいです。

水飲み場の近くで使うなら、防水性能も見ておきましょう。
おしっこや水こぼれに対応しやすい素材なら、毎日の掃除もラクですね。

確認ポイントチェック内容
温度調整冷えすぎを防ぎやすいか
自動停止長時間使用の不安を減らせるか
防水水こぼれや汚れに対応しやすいか
コード保護噛みつき対策があるか
PSEマーク電気用品としての安全基準を満たしているか

過冷却にならない?

「冷えすぎて体に悪くない?」と心配になる方もいますよね。

犬や猫は寒く感じると、わりと自分でマットから離れることが多いです。
そのためにも、ペットが自由に乗り降りできる場所へ置くことが大切です。

温度調整機能付きの商品を選ぶと、冷えすぎにも安心です。

留守番中でも使える?

留守番中に使いたいなら、長時間使用に向いた商品かどうかを必ず確認しましょう。
タイマー機能や自動停止機能がある商品がおすすめです。

コードは壁沿いに寄せて、ペットが噛みにくい位置へ設置すると安心です。

留守番中に使うなら、安全機能・設置場所・連続使用時間をセットで確認することが大切です。
説明書で留守番中の使用可否を確認してください。

ペットの冷却に電気を使うおすすめ商品と選び方

ここまで読んで、「我が家には電気式が合っているかもしれない」と感じた方もいるのではないでしょうか。
ただ、ペット用の電気式冷却マットは種類が多くありません。
だからこそ、価格や人気だけで選ぶのではなく、ペットの体質や生活環境に合う商品を選ぶことが大切です。

まずは、購入前に確認したいポイントから見ていきましょう。

失敗しない選び方

電気式を選ぶときは、「冷えるかどうか」だけで判断しないことが大切です。

高齢犬や暑さに弱い犬・猫なら、温度調整機能があると安心です。
留守番が長い家庭では、自動停止機能やコード保護など、安全面もしっかり確認しておきましょう。
また、寝返りできるサイズがあるか、お手入れしやすい素材かどうかも毎日使ううえで重要なポイントです。

人気ランキングよりも、「あなたのペットに合っているか」を基準に選ぶと失敗しにくくなります。

商品冷却方式おすすめな人注意点
FUNKS COCO COOL水冷式高齢犬・暑さ対策を重視したい人電源が必要
AIRMON Pet送風式風で快適な場所を作りたい人風や音が苦手な子もいる

FUNKS COCO COOL

我が家でも一番気になっているのが、FUNKS COCO COOLです。

昨年購入した金属製のひんやりマットは、ほとんど使ってくれませんでした。
だから今年は、「冷えること」だけでなく、「自然に乗って休める場所を作れるか」を重視して調べています。

FUNKS COCO COOLは水を循環させて熱を逃がす水冷式なので、ジェルタイプのように体温でぬるくなりにくいのが特徴です。
真夏でも休める場所を作りたい家庭や、高齢犬・暑さに弱いペットがいる家庭なら、候補の一つになるでしょう。

我が家のように「昨年の暑さ対策がうまくいかなかった」という方は、一度比較してみる価値があると思います。

室外でも使えて冷風機にもなるので、使い方次第で色々工夫できそうですね。
⇒楽天でFUNKS COCO COOLを見てみる

AIRMON Pet

AIRMON Petは、マット自体を冷やすのではなく、送風によって熱がこもりにくい環境を作る商品です。
前出の水冷式とは冷やし方が異なります。

風を嫌がらない犬や猫なら、暑い日の休憩スペースとして活用しやすいでしょう。

「冷やす」というより、「快適な空間を作る」という考え方に近い商品です。

丸洗いできて清潔に使える上、ペットカートで使えるので暑い日のお散歩も嬉しいですね。
⇒AIRMON Petを楽天で調べてみる

迷ったらどちらを選ぶ?

こんな家庭おすすめ
高齢犬・暑さ対策を重視したいFUNKS COCO COOL
送風で快適な環境を作りたいAIRMON Pet

どちらの商品も特徴が異なるため、「人気だから」ではなく、愛犬・愛猫が快適に過ごせるかどうかを基準に選ぶことが大切です。

我が家も昨年の経験を踏まえ、今年は高齢犬が安心して休める場所を作れる商品を選びたいと思っています。

次は、ここまでの内容を踏まえて、どんな家庭なら電気式がおすすめなのか、反対に電気を使わないタイプで十分なのかを整理していきます。

ペットに冷却電気式カーペットがおすすめな人・おすすめしない人

ペットに冷却電気式カーペットが必要か迷ったら、最後は室温・留守番時間・ペットの体質で考えると選びやすいです。
買う前にチェックポイントを整理して、自分の家庭に合う暑さ対策を選びましょう。

購入前のチェックポイント

購入前にまず見たいのは、部屋の暑さです。
真夏に室温が28℃以上になりやすい場所なら、電気式を検討する価値があります。

次に、留守番時間も大切です。
日中に長く留守番する子なら、ひんやりした休憩場所を作れると安心です。

さらに、シニア犬や短頭種、毛量が多い猫のように暑さが苦手な子かどうかも確認しましょう。

室温・留守番時間・ペットの体質の3つを見れば、必要かどうかを判断しやすくなります。

電気式がおすすめな人

電気式がおすすめなのは、真夏に部屋が暑くなりやすい家庭です。
また、日中の留守番が長い家庭にも向いています。
ペットが自分で涼しい場所へ移動できると、暑い日でも落ち着いて休みやすくなりますよ。

短頭種・シニア犬・シニア猫・毛量が多い子にも検討しやすいです。

暑い時間帯でもひんやりした居場所を作りたい人には、電気式が合いやすいでしょう。

電気なしがおすすめな人

電気を使わない冷却マットがおすすめなのは、エアコンで室温をしっかり管理できる家庭です。
室温を26〜27℃くらいに保てるなら、ジェルマットやアルミプレートでも十分な場合があります。

初期費用を抑えたい方にも、電気なしタイプは選びやすいですね。

コードを噛む心配がある子や、電化製品の音に警戒しやすい子にも向いています。

まずは今の環境で暑さ対策が足りているかを見てから選ぶと、失敗しにくいですよ。

あなたの家庭おすすめ
真夏に室温が28〜30℃近くなる電気式
日中の留守番が長い電気式
シニア犬・短頭種・暑さに弱い子がいる電気式
エアコンを常時使える電気なし
初期費用を抑えたい電気なし
コードを噛む心配が強い電気なし

まとめ|ペットの冷却に電気が必要かは飼育環境で判断しよう

ペット用の冷却電気マットは、真夏に室温が28〜30℃近くまで上がる家庭や、留守番が長い家庭、暑さに弱い犬・猫がいる家庭なら検討する価値があります。
一方で、エアコンで室温を26〜27℃程度に保てるなら、電気を使わない冷却マットでも十分なケースがあります。

大切なのは、「電気式だから安心」ではなく、ペットが自分で涼しい場所を選べる環境を作ることです。

最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。

  • 真夏に室温が高くなる家庭や留守番が長い家庭には、電気式がおすすめ
  • エアコンで室温管理できる家庭なら、電気を使わない冷却マットでも十分な場合がある
  • 電気代は商品によるものの、1か月あたり数百円程度が目安
  • 冷却マットだけに頼らず、エアコンと併用するのが安心
  • 購入前は、温度調整・自動停止・コード保護・防水性能などの安全機能も確認する

「どれを選べばいいか迷う」という方は、温度調整機能や自動停止機能、安全性が充実したモデルから比較すると選びやすいかもしれません。

愛犬・愛猫が暑い夏を快適に過ごせるように、生活スタイルに合った暑さ対策を選んであげてくださいね。

この記事を書いた人

50代の現役中間管理職・JGC・SFCダブルホルダー
中学受験を経験した子を持つ母
忙しい毎日の中で見つけた、旅・暮らし・おでかけのリアルな情報をお届けします

使って納得したのは、こちらです

目次